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第126話 三段階だけ

작가: 八月 猫
last update 게시일: 2026-09-16 09:00:50

 翌朝、私は結和ケア用の新しい資料を開いた。

 迷った時の確認表。

 そうタイトルを打ってから、しばらく画面を見つめる。

 三行カードは、入口だった。

 いつもと違うことに気づいたら記録する。

 対応したことを一つだけ残す。

 迷ったら地域連携室へつなぐ。

 けれど二件目の記録で分かったのは、その「迷ったら」の先にも、まだ迷いがあるということだった。緊急なのか、翌日確認でいいのか、通常記録として残せばいいのか。そこが人によって揺れれば、せっかく記録が残っても、次の動きにつながりにくくなる。

 私は表を作り、項目を三つだけ並べた。

『すぐ確認する』

『翌日までに確認する』

『通常記録として残す』

 最初は、それぞれの欄に詳しい説明を入れようとした。けれど書き始めた途端、表がどんどん重くなっていく。例を増やしたくなる。注意書きを足したくなる。判断に迷わないように、あれもこれも入れたくなる。

 でも、それを

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